飲食店の決済手数料、サービスでどれくらい違う?
キャッシュレス決済の手数料は「%だけ」を見て比較すると、実際の負担額を見誤ることがあります。月額費用の有無によって、売上規模ごとの損得が変わるためです。この記事では、公開情報をもとに、決済サービスごとの費用構造を整理します(料金は2026年8月時点の公開情報に基づく目安です。最新情報は必ず各社公式サイトでご確認ください)。
月額費用なし・手数料のみのタイプ
AirPay(Airペイ)は初期費用・月額費用がかからず、決済手数料(2.48%〜3.24%、決済ブランドや条件により変動)のみで利用できます。決済件数が少ない、または売上規模がまだ小さい店舗では、固定費が発生しない分、負担を抑えやすい構成です。
月額費用+手数料のタイプ
PayCAS Mobileは月額1,980円(中小事業者向けプラン、通信費込み)に加えて決済手数料2.48%〜2.80%がかかります。PAYGATE(スマレジ)は月額3,300円に加えて、クレジット1.98%〜・電子マネー3.24%・QR2.00%〜という決済手段ごとの手数料体系です。
月額費用がかかるタイプは、決済件数・決済金額が一定以上ある店舗であれば、手数料率の低さで固定費を回収できる可能性があります。逆に決済件数が少ない場合は、月額費用のない構成の方が総額で有利になりやすい点に注意が必要です。
一元管理型サービスに含まれる決済
STORES(一体型)は、年間決済額3,000万円未満の場合で決済手数料1.98%〜2.48%(プランにより異なる)です。POS・予約と決済をまとめて1つのサービスで管理したい場合の選択肢になります。
手数料だけで決めない
決済手数料は運用コストの一部に過ぎません。POSとの連携のしやすさや、実際の年間TCO(初期費用+月額×12+端末費用+決済手数料の合計)で比較することをおすすめします。年間コストの試算例は別記事で紹介しています。
自店の決済比率で試算する
キャッシュレス比率や月商によって、どの決済サービスが有利かは変わります。実際の条件を入力して、年間コストの目安を確認してみてください。
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